ともクリエイツ

WordCampTokyo2017に参加してきました!

してきました!って書き始めがすでに5日も経過してるじゃないですかい!
すみません、翌日、横須賀で風雨にさらされ翌々日、台風一過の猛暑の中、秋葉原で遊んでクタクタになって帰郷した管理人Tomoです。

特に地方で仕事してるとなかなかない外部での貴重な勉強の機会。実に充実した1日だったと思います。

丸一日WP漬け!

ここで管理人Tomoがどこにいたかを会場見取り図で可視化してみました。タイムテーブルと見比べてみると、どのセッションを聞いてきたのかが一目でわかります。(やっぱり当日までどちらを聞こうか迷っていたセッションもあります…)

数字は時間、青い線が動線、「酒」は帰る時ほろ酔いでしたよという意味です。

ランチセッションが設けられたためなのか、朝9時半入りから、懇親会が終わる20時半ごろまで、11時間ベルサールの外に出てません!勉強&交流に集中してましたねえ…(もしかしたらスタッフの方は設営から撤収でさらに長時間出てない方がいるのでは…本当にありがとうございました。)

ちなみに朝から懇親会中までtwitterは全開、テザリングでiPhoneはアツアツ、メモをとり続けていたMacのバッテリーはカツカツという有様でした。そのtwitterですが、懇親会中にmgn氏と話した後こんなことを…(すでにビール3杯目でほろ酔いだったかと…)

あっ…

自ら退路を経っていくスタイル…

えっ!!何も主催したことないのにWordBenchならぬWordIMONI(仮称)を!?→でき(略)
(2016年初参加の時にLTで山梨の方が言っていたWordWINEが頭に残ってたんでしょうねぇ…)

勢いも大事だけど、まず、何事も段階を踏まないといけないでしょ…(酒の勢い怖っ…)

はじめの一歩すらまだでした

で、まず最初に打った手は、WordPress.orgへの登録、つーかしてなかったんかい!
登録しないことには公式プラグインやら公式テーマやら、作ってもアップできないうえに、フォーラムへの回答すらできないですよね…
フォーラムに寄せられる質問等への回答は自身のスキルアップにもつながりますし、なによりWordBenchやるなら回答ぐらいできないといけないよね!ということで登録しました。(英語の登録画面&メールに四苦八苦しながら…)

WordCampから得た収穫が動かしたモノ

このアクションについてはランチセッション(EFルーム)での「地方Web制作者とWordPress ー僕がどのようにしてWordPressに関わるようになり、独立するに至ったかー」にて北島さんが言っていた「(プラグインなどを)作ったことによる知見はコミュニティに還元していく」という言葉で動かされた部分が大きいです。

もちろんこれはブログに技術情報を書いていくということにも繋がっていきます。同ルームでの次のランチセッション(もう始まった時食べ終わってましたけどね…)「ブログを強力な武器としてビジネスにインストールすることで独立を成功させた話」で高橋さんが触れていた「ギブ&ギブ」ですね。自分が備忘録として技術情報を書くのと同時に、他のブログから技術情報を仕入れて、組み合わせて新しいものにするということも結構やっているのです。

とりあえずですが、フォーラムで答えられそうなやつに早速一つ回答してみました!(あってなかったら総ツッコミよろしくおねがいします)
上のフォーラムへの回答もWordPressというよりはCSS改良の提案みたいになりましたが、WordPressが色々な技術の集合体であり、今までの経験が活かせるところと、逆に他の方から学ぶことがあるという「ギブ&ギブ」で成り立っているんだなあと感じました。

次のステップへ

次の目標としては「仙台周辺で開かれる勉強会に出る」でしょうかね。なして仙台?山形じゃないんだが?と言われそうですが、ダッシュボードはおろかイベントカレンダーですら開催実績を見たことがない山形で告知して集まるのか?という点があります。その点仙台であれば、他の宮城県内のユーザー、もしかすると福島市あたりのユーザーも巻き込めるのでは?と考えられるからです。
あと、アクセスとして高速バスが時刻表いらずということで、山形から気軽に行けますので…

あとは、WordIMONI(仮称)に必要なこととして(気がはやいな)…芋煮の作り方をここに書くことでしょうか。
作り方は簡単ですが上手に作れるかどうかは別なのでレポートしてこないとですね。
もちろん山形周辺ですので、牛肉+醤油味の芋煮になるとは思いますが。

ちなみに芋煮の味で、宮城県民(+庄内地方)と戦争になるというのは、単なるネット界隈でのネタです。
(豚肉+味噌味を認めない、という人がいるのは確かですが…)
自分はうまけりゃどっちも食べる派ですのでご安心を。

追記(2019年3月7日):Gutenberg実装につき、後の記事を別記事にしていたものを、同じ記事にまとめ、次ページへまとめました。

他の方の参加してきました&登壇してきました&スタッフしてきました記事をざっと見てきたら、みんなすごく丁寧にまとめていたので、ちょっと自分も真面目にまとめようと思いました。(反省)

写真は参加者の顔を撮ってしまうと思わぬトラブルのもと、と思い極力避けていたため、実はあまり撮っていません。

名札がパンフレットと一緒になってましたので、名前を書こうと思って…あ、ついでにツイのアカウントも書いておこう、アカウントだけじゃわからんだろうし、あの鳥を…

フリーハンド力なし!サインペンだからアンドゥできない!

なんぞこれぇ…邪鳥誕生してる…
他の参加者ブログを見てる限りスタンプあったんだー、カラフルでいいなあ、押しとくんだったなあ…まあ、いいかレポート第1弾に書いた通りかなり部屋を行ったり来たりしてます。

下記のセッション、LTのスライドは下にまとめられています。参加を見送った方も、Tomoが圧倒されてきて雰囲気だけでも味わえるかと思います。

https://2017.tokyo.wordcamp.org/session-slides/

まずは実行委員長今井さんの開会挨拶を聞いて、早速部屋を移動

WordPressサイト構築プロジェクトマネジメント -何故プロジェクトはいつも最後にバタバタするのか- (大串 肇さん)

すごい納得しました。WordPressであるかないかにかかわらず、確認後の調整(レビュー)に裂かれる時間の割合は似たようなものになります。
運用しながらレビュー部分を随時アップデートしていくという方式は実に理にかなった方式であり、これについてはWordPressのフィードバック力が生きると思いました。

わりと直前まで内容未定だったとは思えなかったです。メガネ氏さすが…

利用者数倍増! 観光協会サイト「ツアーガイドひかり」を引き継ぎ、活性化するまでの技術とプロセス(石川 博之さん)

実は元観光業関係だったTomo的に聞いておきたかったセッションの一つでした。
山口県光市の「ツアーガイドひかり」のリニューアルから、運用を軌道に乗せるまでのあれこれを語っていただきました。
補助金を受ける外郭団体という予算等制約がある中でのホームページリニューアル、運用の難しさが伝わってきました。

これだけは知っておきたい「Webアクセシビリティ」のこと(植木 真さん)

アクセシビリティに健常者は関係ないの?→「○○しづらい」「○○が見えづらい」は健常者でもありうること、というところは、なるほど納得しました。
実はこのホームページ、昼夜で背景色が変わるのですが、その具合によってリンクの色とカレンダーの日祝の色が見えづらくなるという不具合がありました。(管理人、視力に関してはその酷使っぷりにもかかわらず両目1.0以上を維持しているnot眼鏡っ子です。)
そこできちんとコントラスト比が高くなるように変更しています。(黒地に白文字は大幅な変更になってしまいそうなので、時間をみつけてやって行こうかと…)

地方Web制作者とWordPress ー僕がどのようにしてWordPressに関わるようになり、独立するに至ったかー(北島 卓さん)

東京などの都会と違って、地方の会社は役割分担なしに色々なことをさせられるというのは納得しました。(経験済み)WordPressでプラグインを作る等して得た知見をコミュニティに還元していき、信頼を得ることで地方でも独立して十分に仕事していけることを感じました。地方民にとってはとても勇気付けられるセッションだったとおもいます。

ブログを強力な武器としてビジネスにインストールすることで独立を成功させた話(高橋 宣成さん)

ブログはどんどん書いていくことで、研ぎ澄まされてブレなくなっていく、そうです。
ブレずにやって行こうと思います。(汗)
あと印象に残ったのは「ギブ&ギブ」WordPressユーザーはレベルも得意な部分も様々でしょうから、お互いの苦手分野を得意分野で埋めていけることが大事だと感じました。それをやるためにはやはり金魚のえさをあげる感覚でブログを書くことを習慣づけることが大事だと痛感しました。

上2つはランチセッションということで、サンドイッチがつきました。ごちそうさまでした。(東京の物価基準ならサンドイッチだけで参加費分(1000円)の大半飛ぶのでは…?(日商簿記2級持ち並感)スポンサー様ありがとうございます!)

その時間帯に秋葉原にいた山形の友人に飯テロした結果「なんてハイソサエティ」と言われたサンドイッチ。サンドイッチはいいぞ、片手があいてキーボード打ったりスマホのフリック入力できるからな!(行儀悪い)

大規模案件の苦悩から生まれた柔軟なカスタムフィールド設計の考え方(安藤 大海さん, 関井 遼平さん, 丹羽 孝彰さん)

長くて複雑な個別ページをカスタムフィールドで組んだ「記事セット」を組み込むことで想定外の使われ方をされずデザインも崩れないようにできるという一例をご紹介いただきました。カスタムフィールド自体は自分もいくつかの案件で組み込んで使っているので、共感できる点も多かったのと、こんな使い方があるのかと目から鱗になった部分もありました。

常時SSL化の事前確認・注意点・手順 〜WordPressとその周辺で必要なこと〜(古里 武士さん, 前川 昌幸さん)

もはや「メールフォームだけSSLで」とかいう時代ではないということ、そしてWordPressでのSSL化を無停止で行う方法についても詳しく解説していただきました。Google先生もSSL化したサイトを優先してくれる時代になりそうですので、これも早いところ実践したいですね。

WordPressのプラグインを作るメリットは?プラグイン公開後の楽しみ方、広め方、仕事への繋げ方。(中島 真洋さん)

更新が停止されてしまったプラグインの代わりとなるものを作った話、ブロガーの要望からプラグインを作った話からそれをどのように広めて、仕事へ繋げたか、を語っていただきました。やはり公式プラグインを作ったというだけでも名刺がわりになりますよねえ…

〜少しでも早く公開したいあなたに〜レビュワーの経験から学んだ、公式テーマディレクトリ審査の攻略テクニック(高橋 祐介さん)

公式テーマのレビュワーをした経験から、どうすれば審査をスムーズに攻略できるかという攻略法を語っていただきました。公式テーマに入れてはいけないものなどについても解説をいただきました。審査で起きる数ヶ月の差は大きいですよね…公式プラグインと同じくこちらも名刺がわりになるものですね。

組み合わせで簡単!WP REST APIとGitHubでつくる、よりよいメディア運営のワークフロー(中村 勇希さん)

良いメディアを作るにあたって、フォロワーに嘘をつかない信頼される記事を作るために、行ごとのコメントができるGithubとWP REST APIを組み合わせてしまおうという方法を解説していただきました。人は思わぬミスをしてしまいますが、うまくカバーできるメディア運営ができそうですね。これは運用させる側に回った場合にも使えそうだなと思いました。(このブログは特に校閲してくれる人いません。行き先知れずのワンマンカーですので。)

その設計大丈夫?無理のないWordPressの設計と構築を考える(占部 紘さん, 長谷川 広武(´°ム°`)さん)

無理のない設計=デフォルトのテーマに戻してもちゃんと機能するかどうかが重要。ということで、デフォルトの機能を使い倒したところで、そこに必要なものだけを付け足していくスタイルの設計ができるWordPressのすごさを知ることができました。
(実は冒頭5分ほど遅れましたorz Macのバッテリーがやばかったのと、Tomo自身の眠気がやばかったので、隣のわぷーカフェにいて、ちょっと他の参加者と話し込んでしまいました。)

【基調講演】wp_next_step – WordPressの次のステップ(高橋 文樹さん)

WordPressは次にどこへ向かうのか、高橋さん自身がかなり前からWordPressに関わっていたため、当初のWordCampが60名規模(!?)だったことやver.2.2(現在ver.4.8.2)の頃の話を聞けました。(自分が勉強を始めた頃はver.3.3ぐらいでしたかね…)
そしてこれからのWordPressにどのような貢献ができるのか、などを50分間、ユーモアを交えて語っていただきました。

懇親会(LT大会あり)

名刺、すんごい交換してきました。あと、ほろ酔いになりながら昨年以上にカオスなLT大会を目の当たりにしてきました。結婚しました報告あり、技術力とモテ度の相関グラフあり、ラズベリーパイの謎電子工作あり、アジア他地域で開かれるWordCampの告知あり、ニュージーランドから来た中学生の飛び入り参加あり…
なんぞこれ…フリーダムにもほどがある…
そりゃあ、WordIMONI(仮称)なんてこと言い出す空気になりますよ、うん。

この空気に飲まれたせいか、来年はLTか登壇かはたまたスタッフか、どの位置にいるかますます想像がつかなくなってきましたが、何かしらの貢献はしていきたいという感想が残った1日となりました。

ということで、いろいろな刺激を受けてきたWordCampTokyo2017でした。

モバイルバージョンを終了